受精卵使用上の注意(重要)
受精卵の移植にあたりいくつかの注意事項がありますので、この事項を必ず読まれた上で御使用願いたく思います。
なお、不明な点がありましたら、電話(0287−65−3060)で問い合わせ願います。
1.
輸送したボンベは保存用ボンベではないので、到着後、直ちに受精卵を保存用ボンベに移し、受精卵の本数と血統を確認してください。到着日に受精卵を保存用ボンベへ移し、受精卵確認後、翌日に返送願いします。輸送用ボンベを長期間開封せず、液体チッソがなくなり受精卵が死滅した場合には受精卵代金を弁償して頂きますので御注意下さい。
2.
輸送ボンベは出荷時にチッソを満タンにした上で横倒し禁止の張り紙をして宅急便で搬送しておりますが、万一、受精卵がキャニスターに入っていない場合には横倒しで輸送された可能性がありますので、直ちにボンベ内の液体チッソを発泡スチロール箱に移してボンベの底に受精卵が沈んでいないか確認願いします。
3.
受精卵の出荷に際しては御注文の卵を確認して送付しておりますが、万一注文と異なった卵が入っていた場合には直ちに移植を中止し、ラベルのみを郵送かファクスで送付願います。なお、必ず送付時に受精卵を確認し、注文した受精卵と異なった卵が入っていた場合には直ちに連絡して下さい。この場合に限り受精卵を取り替えさせていただきます。なお、当研究所にボンベを返送された以後の卵に関するクレームは受けられません。
4.
生産された子牛の血液検査で矛盾(父子および母子)がでた場合については理由の如何に係わらず原則的に一切の経費負担および損害賠償はしませんので御注意下さい。
5.
受精卵子牛の血液矛盾が生じた過去の事例として
(1)複数の受精卵を送付した場合に誤って違う血統の受精卵を移植し子牛の血液検査で矛盾が生じた場合
(2)移植した受卵牛の名前が不明か思い違いをして別の牛から生まれた子牛の血液検査をして矛盾が生じた場合
(3)事業団のDNA鑑定ミスによる父子矛盾の例がありましたが、いずれの場合も原因の追求が困難な場合が多く、経費と手間がかかるため、当研究所では子牛の血液矛盾については一切の経費の負担および損害賠償は行いませんので御注意下さい。従って、移植時には必ずストローに添付した凍結卵の記録(ラベル)と受卵牛の名前を保存し、確認しておいて下さい。また、事業団の検査ミス(父子矛盾が多い)も皆無ではないので再検査をお願いします。
6.
輸送ボンベ内の液体チッソを抜いて返送されるお客様がおりますが、ゴブレット(筒)のみを抜いて液体チッソはそのまま返送願います。なお、ゴブレット(小さいゴブレットのみ、大きい方はそのまま)は差し上げます。